3代続く木地師として、会津若松市町北町で「丸祐製作所」を営む荒井勝祐さん。
丸いものならほとんど何でも作ります、と話す荒井さんの作品は、新鮮な驚きにあふれています。
「世界をまたにかけるレーサーになりたいと思っていたので、実は最初はお金を稼ぐための仕事という感覚で始めました。」
木地の道に入った頃のことをふり返り、荒井さんはそう語ります。
元々バイクが好きで、峠やサーキットでよく走っていたという荒井さんは、高校の機械科を卒業後、スズキ自動車に就職しました。
その後しばらくして会津に戻ってきてからもその夢は変わらず、家業を継いだのも最初はレーサーになるための資金を貯めるためだったそうです。
それでも、仕事をしているうちに木を挽く面白みが分かってきたと話す荒井さん。
「木地を挽いて思い通りの形になるっていうのもやっぱり楽しいし、注文した人が喜んでくれるようなものが作れた時は一番楽しいですね。」
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