穏やかな口調の端々に自分の仕事にかける熱い思いが感じられる本田充さんは、会津若松市旭町で「蒔絵工房ほんだ」を営む2代目蒔絵師です。
「実は、特に強いきっかけがあったわけではなく、家で父が家業としてやっていたので、やってみるかということで始めたんです。」
蒔絵師としての道を踏み出した頃を、本田さんはそう振り返ります。
高校卒業後に、とりあえず行ってみるということで通い始めた後継者養成所。
もし自分に合わなければやめようと思っていたそうですが、養成所で漆器の勉強をしているうちに、その魅力や面白さ、奥深さが分かってきたという本田さん。
元々絵を描いたりものを作ったりというのが好きだったこともあり、2年間の養成所通いを終えてからは家業を継ぐことになりました。
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